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こんにちは。日本大学法学部「福島ゼミナール」23期ゼミ長の山﨑晴太と申します。 

 

数あるゼミナールの中から福島ゼミに興味をお持ちいただき、ありがとうございます。 普段の活動等については、当HP以外にも本館掲示板やtwitter(@Fukushima1889)、 Instagram(@nucl_fukushimaseminar)にて、定期的に発信をしております(ページ下部のアイコンをクリックしていただくと簡単です)。今後の福島ゼミの動向を、ぜひお見逃しなく。 

 

さて、ここからは福島ゼミナールについて簡単にご紹介いたします。
私たち福島ゼミナールは、福島康仁教授のご指導のもと、「都市政策」をテーマとして、日々のPowerPointを使ったプレゼンテーションや市区町村の方を対象としたヒアリング、政策発表フォーラムへの参加といった活動を行っているゼミナールです。
「都市政策」を聞き馴染みのある言葉で言い換えるならば「まちづくり」と言えます。「まちづくり」とは、公民館や図書館の整備といったハード面と、子育て支援や福祉施策などのソフト面の双方を通じ、まちの魅力や住民の生活の質を高める取り組みのことを指します。なお、厳密には「まちづくり」は主にソフト面を、「街づくり」は主にハード面を意味します。そのため、福島ゼミナールでは、ソフト面に焦点を当てた研究に取り組んでいます。
そして、まちづくりについて研究する上で、重要なキーワードとなるのが「協働」です。
 
突然ですが、皆さんにとって「誰もが幸せに暮らせるまち」とは、どのようなまちでしょうか?子どもたちの笑顔があふれるまちでしょうか?バリアフリーな環境が整ったまちでしょうか?
私は、この問いに明確な答えはないと考えます。実際に、各自治体の現状や策定されている基本計画、総合計画を見ると、それぞれの自治体が独自の「誰もが幸せに暮らせるまち」の実現を目指し、まちづくりをしていることが読み取れます。
しかし、そのようなまちは、行政が一方的に方針を定めて政策を実行するだけでは実現しません。そこに暮らす住民の声が反映されないまちづくりでは、誰もが幸せに暮らせるまちは生まれないのです。
だからこそ、まちづくりに住民やその他団体が参加をする「協働」が、まちづくりにおいてとても重要なキーワードとなるのです。
 
福島ゼミナールは、今年で設立から23年目を迎えます。人の一生に例えるなら、大学を卒業して社会に踏み出したばかりの時期と言えるでしょう。この新たな一歩を、私たちは「ONE TEAM」という組織目標のもと、23期一丸となって力強く歩んでいます。
お忙しい中、最後までご高覧いただき、誠にありがとうございました。

 

令和7年5月吉日

福島ゼミナール 23期 ゼミ長 山﨑晴太

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​©2020 Nihon University Fukushima Seminar

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